手稲パラダイスヒュッテ設備の定期点検および管理法  

作成05.05.31

手稲パラダイスヒュッテの維持・管理には、管理要員である小屋番による日常的な点検整備に加えて、井戸・水道、汚水浄化槽、ソーラー発電設備などは定期的な点検整備が必要であり、さらに取り付け道路、ヒュッテ周囲の敷地整備、ウッドチップあるいは立木の管理、ガスコンロやストーブなどの更新などについて、長期的な観点からの管理が必要です。

1.井戸・濾過装置・消毒薬タンク・洗剤・トイレ消耗品

ヒュッテ管理の中で最も重要な項目の一つであり、主に取水のための「井戸の維持管理」と「濾過装置の管理」および冬季のための「落水法」の管理に分けられます。管理担当は倉持寿夫さんで、年に1回井戸掃除が行われています。この項については、重要で点検整備に技術が必要なことから、「水道管理マニュアル」を参考にして下さい。

1) 井戸ポンプ

井戸のポンプの故障・不調は(株)明治コンサルタントTEL:011-562-3066(担当 進藤 俊彦)にお願いしています。

2) 濾過装置、フィルター、消毒薬、配管、落水(水抜き)法

  • 濾過装置は2種あり、最初の装置が一般濾過装置の「カートリッジ濾過器(SHI-3A型)」で、次がエキノコックス虫卵用の濾過装置「エキノ虫卵排除装置(EF-103型)」です。それぞれに、「ミクロポアー(10N-3)」と「エキノポア(型番不明)」なるフィルターが使用されます。取扱業者は、消毒薬と同じです。
  • 地下濾過装置室に水道用の消毒薬タンクがあります。空になりましたら適宜消毒薬を補充して下さい。最近の注文は04年8月中旬でした。
    • 消毒薬商品名:オルガノサイド(次亜塩素酸12%溶液)20kg入り
    • 取 扱:北海道オルガノ商事(株)TEL011-641-8711(担当 鎌田和男)
    • 入手法:学務部学生支援課課外活動助成係011-706-3353(サークル会館)に電話またはメールで注文するとヒュッテに届けてくれます。
  • 流しの水道の水流が落ちてきたら「水道の管理マニュアル」の「濾過装置の管理(フィルターの交換・清掃法)」に従って、フィルターを交換して下さい。重要で技術を要しますので、分からない方はさわらないで下さい。フィルターの注文は部長へ連絡して下さい。

3) 台所用洗剤

ヒュッテの汚水処理はバクテリアによる浄化槽で行っています。中性洗剤は使用しない方が良いとのことです。必要であれば、やし油などの植物油から製造された無添加洗剤を用いることが望ましいようです。但し、植物油性の洗剤は洗浄力が一般に弱く、中性洗剤に比べて使用量が多くなる傾向があるので、洗剤の使用にあったっては必要最小限にして下さい。

4) トイレットペーパーなどの消耗品は、余裕をみて注文して下さい。

2.汚水浄化槽

1) 浄化槽

ヒュッテの汚水はバクテリア浄化槽で汚物を分解し、正常になった水を沢に流しています。本浄化槽は常時16名が利用可能な16人槽ですが、通常は平均すると小人数での使用となりますので、能力を落として稼働しているとのことです。したがって、2・3週間モーターが止まってもバクテリアは死滅しないそうです。しかしながら、浄化槽にはバクテリアが利用されていますので高濃度の消毒薬や洗剤が直接流入しないようにご注意下さい。

大学は「公清企業」による年6回の定期点検と、年2回の浄化槽の掃除を実施しています。

2) モーターとコンプレッサー

汚水浄化処理のために、モーターとコンプレサーからなる装置が常時作動しています。何らかの理由でモーターが停止した場合には運転再開が必要ですので、下山後部長にご連絡して下さい。

ヒュッテ建設後 05年4月中旬に初めてモーターが焼き付いて交換し、コンプレッサーのメインテナンスが行われています。何れも1年に1回以上の注油が必要です。

3.ソーラー―電気設備

屋外の玄関右壁にある配電盤のソーラー発電用メーターの動作が確認できない場合には、下山後部長へ連絡して下さい。

4.ヒュッテ内で使用されている電球の規格は以下の通りです。

  • 小型電球:ミニクリプトン球(G-101H)透明と磨りガラスの2種類あります。口がね:17mm、全長:67mm、球径35mm、ELPA朝日電気(株)
  • 大型電球:パナボール110V40W、または60W

5.ヒュッテ全体の大掃除

これまでのところ、年末に阿部幹雄氏などがボランティアで年1回の大掃除を行っておりまが、大人数で利用し、時間的なゆとりがある際にはかなり徹底した大掃除を心がけて下さい。床へのワックスがけは実施年月日を必ず管理日誌と小屋日誌へ記録して下さい。

6.鍵

鍵1組は、入口道路のゲート用鍵、ヒュッテ玄関および勝手口用の3本からなります。この鍵1組みは、学務部学生支援課、山とスキーの会・ワンダーフォーゲルOB会の小屋番用として計2組、小林暁正氏宅(011-682-3632)、手稲区役所、燃料店(計6組)に保管されています。紛失した際には、新たに購入した鍵1組を上記に分配する必要がありますが、基本的には大学で行って頂けます。さらに、入り口道路のゲートの鍵については地主である王子緑化?にも必要です。

7.ストーブ用のオガ炭と文化焚き付け

例年300袋購入しています。繰り越し量は暖かい冬で120袋、通常50袋です。したがって、通常の年間使用量は約300袋となっています。例年9月はじめに課外活動助成係に注文を依頼し、10月始めに小屋内に運び入れています。文化焚き付けの注文は部長へ連絡して下さい。

8.その他

10年を経過し、最近あちこちにガタが来始めました。ネジのゆるみの締め直し、ドアー蝶番への注油など、日頃の点検・保守を宜しくお願いします。

その他お気づきの点がありましたら、メモ書きをファイルに入れておいて下さい。適宜マニュアルを整備・更新します。


添付ファイル: file?定期点検管理法.doc 1003件 [詳細]

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Last-modified: 2009-07-22 (水) 00:00:00