山とスキーの会運営委員会議事録
平成17年4月9日 17:00〜20:00
京王プラザホテル1F喫茶樹林
出席者 清水、佐々木、三代、奈良、金森、大杉、宍倉、小河
ロッジ・無意根基金は現在約309万円。190万で屋根修理、残り約119万円について山本さん、ロッジ住人の意見を汲んで壁の断熱向上とする。山本さんに仕様を確認し、小林さん経由で見積もり中。屋根修理については4月中旬から施工可能とのこと。
断熱の工法(山本さんよりの指示)
引続き窓口小河で小林さん、山本さん、ロッジ住人とコンタクトを取りながら進める。担当小河。
関東支部森支部長より提案あり。以下の案で総会に諮りたい。
卒部後も現役の時に登った山、滑った尾根、歌った歌、懐かしい小屋や仲間達を忘れず、いつまでも山スキー部で培った精神を持ちつづけよう!というエールをこめ、また今後山とスキーの会での活動に積極的に参加してもらう為のメモリアルフラッグとして山とスキーの会より贈呈する。
1枚4,000円程度。(森支部長に確認済み)山とスキーの会一般会計より。
別紙。デザイン作成・見積などは武藤さん。サイズは縦50cm×横70cm。
関東支部有志会員(代表:森支部長)
山スキー部創部40周年の記念として、またこれを機に会から離れている会員のモチベーション向上に寄与し、また山やスキーから離れている会員にもできれば何時かそのうち山やスキーを再開しようという気持ちを起こさせるようなメモリアルフラッグとして作製・配布する。
山とスキーの会一般会計とは別に40周年記念行事として寄付を募る。あわせて、旭岳30周年追悼基金の残金を使用する(約31万円)。
300枚 | 2,835円/枚 = 850,500円 |
400枚 | 2,625円/枚 = 1,050,000円 |
500枚 | 2,415円/枚 = 1,207,500円 |
不明者・物故者を除く会員(特別・永年・一般)は364名 制作費以外に発送費(海外含む)が費用として予想される。
(1)と同じ
(1)と同じ。 上記案で総会に諮る。→担当小河。
1991年に山とスキーの会の遭難対策基金を活用し購入した40台のビーコンが14シーズン目を迎え、故障修理対応が不可能になったこと、また新たに高性能なデジタルビーコンの性能評価が定まってきたことなどを考慮し、2005年秋を目安にビーコンの更新を行う。
過去の山スキー部の山行記録を貴重な資料と考え、保全するとともに、現役山スキー部員、山とスキーの会会員、一般の人達が有効に使える形で情報を提供する。具体的には次の4点がデータベース化の目的である。
現在は紙媒体のみ、複製もほとんどなく、すべてがサークル会館、山スキー部ルームに保管されている。火災、盗難等が起こった場合、資料は永久に失われる。これを避けるため、電子化した複製品を複数箇所に分散して保管する。また、電子化したファイルを閲覧用に供することによって閲覧にともなう劣化を軽減する。
現在の記録は山域、登山時期毎にファイルにまとめられているが、その質は玉石混交である。その中から必要な情報を手書きでノート等へ写し整理するには多くの時間と労力がかかる。また同じ記録を複数の人間が同時に閲覧することが出来ない。下調べにかかる労力を軽減するため電子化、整理し、有用な情報をあまり労力を使わずに検索できる仕組みを構築する。
現在山行記録は現役のルームで管理され、OBが情報を得るには困難が伴う。記録を閲覧するためにはルームに足を運ぶ必要がある。また山とスキーの会がサポートしている現役部員たちの活動は基本的には郵送されてくる簡易な体裁の報告でしか知ることが出来ない。さらに、OBの活動記録について情報をまとめる場が乏しい。データベース化しweb上で過去の記録、現役の活動記録、OBの活動記録を共有し、互いに有用な情報を得るとともに刺激しあう。
一部OBの間で山スキー部の記録を基に一般向けの北海道の山スキーのルート集を作りたいとの意向がある。データベース化する段階で有益な情報の所在を洗い出し、その基礎資料とする。言いだしっぺは故小林正人さん、倉持会長あたりと記憶しているが、ルート集作成についてはアイデアが出た段階で、データベース化の目的としては弱い。
とりあえず目的を1に絞り、計画概要1からやっていきましょう。スキャナを購入し、記録1冊の作業がどのくらいかかるかやってみる。それから一冊のバイト料を設定し、現役もしくは学内OBに作業委託する。目的2以降は継続協議。→担当金森。
今までの運営委員会での議論の流れをふまえて
→ 詳細 H16年9月12日 運営委員会議案書参考資料
http://www.husv.net/un-ei/040912un_eiiinkai/040912houjin.htm
→ 詳細 H16年10月31日 運営委員会議案書参考資料
それに対して、特に1についての疑問として
が挙げられるが、それぞれ
ということで、特に今法人化する必要はないと判断します。
→ 詳細 H17年4月9日 運営委員会議案書参考資料
http://www.husv.net/un-ei/050409un_eiiinkai/050408houjinka.doc
また、3については、現状では山とスキーの会で借金をする事態が想定できなく、また極力借金はするべきでない。2,4については、今の山とスキーの会でやるべきことは、対外的、社会的な活動よりもむしろ内部の求心力の向上や会員同士の交流の促進に力を入れるべきであると考えます。よって2は会の活動としては理想なのかもしれないが、今すぐに取りかかるべき内容ではないと考えます。また4の札幌近郊の山小屋保全運動の前に、パラダイスの保全だけで精一杯だと思います。会の活発化のための起爆剤、ということも考えられますが、現状では手を広げても対応しきれなくなると思います。
以上の議論をまとめ、現時点では法人化の必要性はないと判断します。仮に環境が変化し法人化が必要になった場合、手続き上1〜3ヶ月で可能であり、その時点で対応が可能です。
もう少し文書を整理して、総会で報告したいと思います。→担当小河
議案書・案内文作成・・・5月6日(金)まで。担当:小河(案内、議案書)、森岡(H16会計報告)、宍倉(H17予算)
印刷・発送・・・5月13日(金)まで。担当:大杉
出欠確認・・・5月28日(金)まで。担当:美樹さん
「山とスキーの会」の皆様によるパラダイスヒュッテの再建から早くも10年の年月が過ぎました。そのときの苦労と感動を語り、後輩への橋渡しをしていくにもちょうど良い機会ではないかと思います。できるだけ皆様の予定の中に7月9日(土)を組入れていただき、限られた一時を楽しく過ごして頂きたいと心から念じています。 また5月には改めてご案内の出欠を出すつもりでおりますので御参集の程よろしくお願い致します。
幹事 小池 他
幹事:小池さんより